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タイヤは冬には夏用タイヤを保管し、夏にはスタッドレスタイヤを保管し、季節に応じたタイヤを使用します。その時のタイヤの保管方法をご案内します。
タイヤは洗って汚れを落としてから天日干しにして、しっかり乾かしてから、ビニール袋に入れ、直射日光、雨および水、油類、ストーブ類の熱源および電気火花の出る装置に近い場所などを避けて保管してください。また、タイヤワックスもしっかり落としてください。
また、タイヤ単体での保管の場合は、内面に水や異物が入らないように注意して下さい。ホイール付きで保管頂く方が、異物等の混入を防ぐため、おすすめです。
接地部の変形を抑えるため、なるべく横置きに保管してください。縦置きにすると、接地部がタイヤとホイールで歪むことがございます。接地部が変形するとタイヤが真円でなくなり、安全な走行が出来ません。
また 、長期間、取り外し保管しますと、タイヤ内部の薬品がにじみ出て床を汚す恐れがありますので、控えて下さい。もし、床面に保管する場合は、段ボール等厚い敷物をご使用下さい。

タイヤを保管する場合、空気圧を使用時の1/2程度に落とし、ホイールバルブにはバルブキャップを取り付けて保管してください。当社で脱着していただいた際には、外したタイヤの空気圧を100kpa程度に下げております。再度取り付けの際は、お車の指定空気圧に充てんの上、装着して下さい。ご来店頂ける際は、ウメモトグループのスタッフが指定空気圧に充てんし、お車に装着させていただきます。ウメモトグループのスタッフは(2010年4月現在)全てタイヤ組付資格を取得しております。安心してタイヤの脱着・組付はおまかせください。

乗用車用タイヤは指定空気圧を充填している場合、保管だけでも、タイヤの中では外に押す力が常に1.5tもかかっています。いくら、タイヤが丈夫な造りをしていても、常に1.5tもの力がかかっていれば、タイヤにかかる負担は相当なものになります。そこで保管時に空気圧を下げてあげることで、タイヤの負担を軽くし、劣化を軽減することができます。また、タイヤを酸化させにくいチッ素ガスを充てんすることも、劣化を防ぐのにお勧めです。
取付けてから一ヶ月後、トルクレンチを使いナットの増し締と空気圧点検を行います。空気圧は約一ヶ月で10%程度下がり、ナットは緩んでいないか確認します。当社では無料で取付後の一ヶ月点検をさせていただいております。
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